京都大学大学院 工学研究科 材料化学専攻
旧平尾研究室

研究概要


燃料電池用の水素発生材料の探索

水素燃料電池をモバイル型にするには水素の運搬に危険をともなうため必要なときに必要な分だけ水素を発生させることが望ましい。私たちは、水と反応して水素を発生する系の探索、および水素の収率や反応速度を制御する研究を行っています。


光電場増強素子開発のための局所選択的金属ナノ構造成長

金属ナノ構造は微細配線にはもちろん、局在表面プラズモン共鳴による光電場増強を利用した発光増強や微量分子検出などに応用できます。私たちは独自の無電解法によりSi表面に局所選択的に金属ナノ構造を直接成長させることに成功し、研究を進めています。


光機能性環境材料の開発

太陽光エネルギーを利用し水から水素を発生させることのできる触媒の研究や、励起光遮断後も光り続ける残光性半導体ナノ粒子に関する研究を行っています。


元素移動によるガラス構造制御

温度勾配を駆動力とした物質の拡散現象をソレー効果と呼びます。私たちは温度勾配下におかれたガラス融液中でおこるソレー効果について、拡散種のどのような性質がソレー効果に寄与しているのかを明らかにする研究を行っています。


ゾル-ゲル法によるナノ・マイクロ構造制御

無機系のモノマーを出発原料とすることで無機高分子を合成することがきます。私たちは液相での化学反応や分子間相互作用を制御することで金属ナノ粒子分散多孔体や有機無機ハイブリッドゲルの合成を行っています。


学生の受賞履歴等


2015/11/12    板坂 浩樹(D3)が日本化学会秋季事業 第5回CSJ化学フェスタ2015にて『優秀ポスター発表賞』を受賞
2014/10/20    板坂 浩樹(D2)が日本学術振興会特別研究員(DC2)に内定しました
2014/04/30    板坂 浩樹(D2)、西 正之(講師)、平尾 一之(教授)らの論文"Selective growth of gold nanostructures on locally amorphized silicon"がJournal of the Ceramic Society of Japanにアクセプトされました
2014/04/30    板坂 浩樹(D2)、西 正之(講師)、平尾 一之(教授)らの論文"Role of solvent in direct growth of gold nanostructures at the interface between FIB-amorphized silicon and Au-ion-containing solution" がJapanese Journal of Applied Physicsにアクセプトされました
2013/11/22    板坂 浩樹(D1)が2013年Micro Allianceにて『ベストポスター賞』を受賞
2011/06/03    松岡 智代(D2)、西 正之(助教)、下間 靖彦(三浦研准教)、三浦 清貴(三浦研教授)、平尾 一之(教授)がAward of the Outstanding Papers Published in the JCerSJ in 2010を受賞
2011/03/24    杤尾 孝哉(M1)が2010年秋季応用物理学会にて『第29回応用物理学会講演奨励賞』を受賞
2010/07/28    Shifeng Zhou(PD)がThe Best Paper Awardを受賞
2010/07/05    清水 雅弘(D2)がInternational Conference FLAMN-10で『The best report on laser micro- and nanotechnologies』を受賞


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